これまでの大会で全国の他の仲間の意見も聞けてよかったです。自分の思いも仲間の思いも一緒だなと思えました。だから京都でも大会をやりたいと思うようになりました。そして京都でもこれまで色々な交流会をやって仲間を増やして全国大会に向けて準備をしています。小さい時からいろんな人から「ああやりなさい。こうしなさい。」といわれてその通りしてきたけれど、本当にこれでいいのかという疑問がいつもあったような気がします。やりなさいと言われてやるのではなく、自分の意思が育つまで時間がかかる。その時間をしっかり待つということが大切だと思います。仕事についてもみんなと同じように一般就職したい気持ち。あと、恋愛でも普通の恋愛がしたい気持ち。そういう気持ちをあきらめないで、普通に考えることができる大会にしたいです。 また、全国では、広島後見人裁判、北海道の三丁目食堂事件、奈良の大橋製作所事件など障害者がまきこまれたり、虐待される事件がたくさん起きています。これらの事件は、裁判になり、ピープルファーストの仲間ががんばって、当事者を応援して運動しています。みんなでこういう事件が起きないような制度や法律を作っていきたいです。僕らも事件を起こさないようにしたいです。差別がなくて、暴力を振るわない生活にしてほしいです。こういう問題についても話し合いたいです。これまでとひとあじ違う、京都のピープルファーストらしい大会にしたいです。全国大会ではみんなで友達を作りたいです。みんなの活動を楽しくしていきたい、そして全国大会のあとも活動を続けていきたいです。 2009年9月26日 ピープルファースト全国大会実行委員会 実行委員長 中田大貴 |